
100円均一の商品でもクロマキー合成は問題ございません。100円均一の商品でクロマキー合成を実施した場合のクオリティや問題点は、前の記事で紹介しておりますので参考にして下さい。
クロマキー合成は、無料のアプリでもできてしまう時代です。つまり100円あればクロマキー合成はできるんです。
まずはクロマキー合成を試してみたい、安くすませたい、という方には参考になると思います。
ちなみに公園の芝生や町中でも同一色の背景であれば、クロマキー合成はできますので、0円でもできます。こちらの記事も参考にして下さい。
今回はDAISOの商品で選出しております。場所は、東京都墨田区錦糸町の駅前です。
100円均一でおススメの商品は?
①フェルト(Felt)
小物を作るための布製品です。DAISOで増えている200円以上の商品と思ってしまうほど、かなり厚みがありしっかりしておりますが100円です。
濃いグリーンですが、問題ありません。サイズは70~60cmと100円均一の布としては大き目です。
おススメのポイントは、裁縫用の布ということで、繋ぎ合わせることが簡単です。6枚ぐらい購入して繋ぎ合わせれば、人物の全体を被写体にしても十分な大きさになります。
おススメのポイントは
- サイズが大きい
- 厚みがありしっかりした布
- 繋ぎ合わせしやすい


②Cut Cloth(はぎれ)
カットされた布で、様々な裁縫の使い道があるようです。
サイズは48×100cmになります。こちらもDAISOでは大き目の布です。
おすすめのポイントは、
- サイズが大きい
- 布が薄く肌触りがいい
- 折り目が付きにくそう
- クロマキー合成専用の布に色合いが似ている(緑や黄緑あり)
只、デメリットとしては、DAISOなのに200円商品ということです。100円じゃないんです。


③レジャーシート
レジャーシートはサイズが大きいのでおススメです。緑1色はないかもしれませんが、昔ながらの青系やその他の色でも同一色であれば、クロマキー合成のスクリーンの代わりにはなります。
下記の画像のように2畳分あります。とにかくデカい!体の大きさにもよりますが、1枚で全身を被写体としたクロマキー合成が可能です。
ただし、最近は下記2番目の画像のようにオシャレなレジャーシートが増えており、柄物や複数色でデザインされたものが多くなりました。用途からすれば当然ですが、、。
しかし、問題点は微妙に色に凹凸があるということと、薄くペラペラということで折り目が付きやすいです。緑系が少なく青やベージュ系の商品が多く、被写体と色が被りやすいかもしれません。


サイズで困ったらAmazon
100円均一はサイズが足りません。
困った時は、Amazonで購入することをおススメします。
1000円代でもサイズがあれば十分です。
まとめ(最後に)
3つの商品を紹介しましたが、上記2つは裁縫コーナーにある物です。最初は裁縫コーナーに行ってみることをおススメします。
その後、様々なコーナーを見て回るのが面白いと思います。
100円均一のお店は、定番品は長く置かれますが、多くは商品の入れ替えが早い特徴があります。そのため、布の他にも、紙や床敷物等、クロマキー合成に適した同一色の商品が新たに出会えるかもしれません。
今回はDAISOで紹介させて頂きましたが、他のお店でも類似品はありますし、もっと適した商品を発掘できるかもしれません。
どんな商品に出会えるか、ウロウロしてみるのも楽しいです。