プロゲーマーって何なの?定義は?




意外と難しい質問なんだよ( ̄▽ ̄;)
現時点ではこういうことさ!?
プロゲーマーは、現時点で厳密にいうと共通認識となる定義はないといっていいです。例えば、プロ野球選手だと、「日本野球機構(NPB)」に加盟するプロ野球球団と契約して本業として報酬を得る野球選手、という明確な定義があります。プロゲーマーについては、現在整備中といっていいと思います。
ただ、一般的にいわれることでは、従来は、「大会にでて賞金を獲得する選手(プレイヤー」もしくは「スポンサーがついている選手(プレイヤー)」と言われてました。
現在は、「ゲームをプレイすることで報酬を得る人」をプロゲーマーとする考えが強くなっています。
ゲームをプレイして報酬を得る方法はいくつかあります。例えば、「大会の賞金」「スポンサー契約」「プレイ配信や実況」「ブロガーのような情報提供」、そしてこれから大会で報酬を得るために「プロライセンスの認定を受ける」というものです。
大会の賞金やスポンサー契約は理解できるけど、Youtubeやニコニコ動画等で配信して収入を得ることや、様々なサイトで情報提供して報酬を得る人をプロといっていいの?という意見もありますが、それらを含めるという考えが強いです。しかし、否定する意見も多いためグレーという状況です。
絶対的な条件として、自分でプレイしていることが前提です。人がプレイしている動画を配信して報酬を得ていても、到底プロとは言えません。
只、プロフェッショナルを名のるなら絶対的に必要なのは、スキルとマインドです。
プロフェッショナルとは、社会的に正しく、不正などは絶対にしない、正々堂々であり、技術が卓越しいて、その技術を日々向上すべく努力を怠らず、ゲームやゲーム業界の発展に貢献し、見ている人を楽しませたいと思う気持ちをもちながら、夢や希望を与えたいと、強い自覚と信念と志をもっている人であって欲しいと考えます。
そうあるべきだと思います。報酬があるからといって、中途半端なマインドの持ち主にプロフェッショナルを名乗って欲しくはないと切に願います。
まとめ
現在のプロゲーマーの定義とは、
と、言えるのではないでしょうか。
- 社会的に正しく、不正はせず、正々堂々といること
- 技術が卓越していること
- 技術の向上心をもち、日々、努力を怠らないこと
- ゲームやゲーム業界の発展に貢献すること
- 見ている人を楽しませたい、夢や希望を与えたいと努力すること
現在、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)といった団体が設立されはじめて、プロライセンスを発行するなどして整備が行われております。
これからeスポーツが盛り上がり、身近になるにつれて、明確なプロゲーマーの定義ができてくると思われます。
一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)のプロライセンスについては、別の議事で紹介させて頂きます。